障害者手帳とタクシー料金の補助

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障害者手帳とタクシー料金の補助について

障害者手帳によって、タクシー料金の補助を受けられるという事で
市役所の障害福祉課へ手続に行ってきました。
(地域によって、「障害福祉課」や「福祉事務所」「福祉係」など名称はさまざまだと思います。)

夫本人は自宅療養中で外出が困難だったため
私が夫の身体障害者手帳を持って、一人で手続きを済ませます。
(妻だという身分証明のために、運転免許証を提示しました。)

手続きのために準備しておく書類などはなく、障害者手帳と印鑑のみを持参して
あとはその場で提示された書類に記入して提出するだけで手続きは完了しました。

私達の住んでいる自治体では、
1ヶ月につき、2,400円分の福祉タクシー券が交付されます。

これは毎月もらいに行く訳ではなく、
1年間分の28,800円分の福祉タクシー券がまとめて交付されます。

この時は、手続きに行った月〜翌年の3月分までの福祉タクシー券がその場でいただけました。

手続きに行ったのはこの時だけで、
翌年の4月分からは1年間分をまとめて自宅へ郵送してくれます。

実際に翌年の3月の中旬頃に、4月〜の分の福祉タクシー券が無事に届きました。
(あくまでも私達の住んでいる地域の自治体の場合です。)

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福祉タクシー券利用の注意点

タクシー券の利用には注意点もあります。
まず、一回の乗車につき最大で2,400円までがタクシー券の利用可能額です。
(この金額なども各自治体によって異なります。)

例えば乗車料金が3,000円の場合は、2,400円をタクシー券で支払って
残り600円を現金で支払う事となります。

乗車料金が2,400円の場合は、2,400円全部をタクシー券で支払えます。

もう一つの注意点は、タクシー券にはお釣りが支払われない、という点です。

私達の自治体のタクシー券は600円券と300円券の組み合わせになっています。
ですので、例えば乗車料金が1,000円の場合は
「600円券を2枚」で支払った時に、お釣りの200円はもらえません。

もちろん、「600円券を1枚」+「300円券を1枚」+「現金100円」という支払い方も可能です。

当たり前の事ですが、タクシー券は障害者本人でないと利用はできません。
(障害者である夫と一緒に、私も付き添いで同乗する事は可能です。)

また、タクシー券は全てのタクシー会社で利用できる訳ではなく
一部のタクシー会社は利用不可となっています。

このタクシー券の交付に関しても、各自治体によって違いがあります

例えばA市では1ヶ月につき3,000円まで補助されます。
また、チケットではなく現金で銀行へ振り込みとなっています。(要・領収書)

私達の自治体では、所得は関係なくタクシー券のサービスが受けられますが、
A市では市民税非課税の方という制限があります。

B市では、タクシー券の交付に所得は関係ありませんが
「福祉タクシー券の交付」か「自動車税等の減免 」の
どちらか一つのサービスしか受けられません。
(自動車税等の減免を受けている方は、タクシー券の助成を受けることはできません。)

C市では、タクシー券交付の対象となる方の中でも
人工透析で週3回以上通院している方は他の方の2倍タクシー券が交付されています。

D市では、タクシー券の金額が「タクシーの初乗り運賃相当額」となっていて
タクシー券の利用は一回の乗車につき、チケット一枚までと決まっています。

また、私達の住んでいる地域では実施されていないのですが
地域によっては「自動車ガソリン費補助」というサービスもあるようです。

例えばA市では、補助量は1ヶ月50リットルまで
(身体障害者手帳1,2級で本人運転の方は80リットルまで)
補助額は1リットルにつき55円となっていました。
(ただし「タクシー料金補助」を受けている方は対象となりません。
どちらか一つのみが利用可能となります。)

また別の市では、「在宅重度心身障害者ガソリン券」というのもあり
1枚につき1,900円分給油可能のガソリン券が、年間12枚交付されています。
(市と契約した市内の主なガソリンスタンドで使用可能)
(ただし、ガソリン券かタクシー券のどちらかのみの交付となっています。)

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タクシー料金の割引きについて

障害者手帳によるタクシー利用サービスはもう一つあります。

それは「タクシー料金の割引」です。

私達の住んでいる地域では、 「タクシー券の交付」は市が行っている福祉サービスで、
そして「タクシー料金の割引」は県が行っている福祉サービスです。

タクシー料金の割引は、タクシーに乗車した際に障害者手帳を提示すると
運賃が1割引になる、というものです。

これには障害福祉課での手続きなどは特に必要なく
障害者手帳を持っている方なら、運転手さんに提示するだけですぐに利用できるサービスです。

ですので、私達の場合は
例えばタクシー運賃が1,000円の場合は
まずそこから1割引の900円の金額となり
その900円分をタクシー券や現金で支払う・・・・という事になります。

※タクシー料金の一割引は全てのタクシー会社で行われている訳ではなく
一部のタクシー会社では行われていません。

このタクシー料金の1割引なのですが、
その制度の存在を知らないタクシー運転手さんもいるようです。
(この事はタクシー券の交付手続きで市役所へ行った時に職員の方から言われました。)

実際に私達も通院でタクシーを利用した際に、(この制度を行っている会社のタクシーですが)
タクシー料金の1割引について知らないタクシー運転手さんに遭遇してしまいました。

たいていの運転手さんは障害者手帳を提示すると
そのまま1割引にしてくれるのですが、その方は割引サービスを知らないようでした。
結局こちらから言い出すのも申し訳ない気がして、そのまま支払ってしまいました。

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タクシー券の交付・タクシー料金の割引きの対象者について(参考)

タクシー券の交付・タクシー料金の割引きの対象者も各自治体によって違いがあります
参考までに、私達が住民登録している自治体の割り引き対象者を記しておきます。
(あくまでも参考です、各自治体によって異なります。)

タクシー料金の割引き対象者は以下となっています。

  • 身体障害者手帳を持っている方
  • 療育手帳を持っている方
  • 精神障害者手帳を持っている方は、一部のタクシー会社を除き利用可能。

タクシー券の交付対象者は以下となっています。

【タクシー券の交付対象者】
障害者の区分 障害の等級
身体障害者 上肢障害・内部障害 1級
下肢・体幹障害 3級以上
視覚障害 2級以上
知的指数35以下(療育手帳A1・A2)の方
身体障害者手帳3級以上を持っていて かつ 知能指数50以下の方
精神障害者保健福祉手帳1級を持っている方
特定疾患医療受給者証を持っている方

【注意事項】
身体障害者手帳によって受けられるサービスには、各自治体によって違いがあります。
自治体によっては、もともとない制度もありますし
障害者手帳の等級・障害の内容・所得額によっては対象外であったり、
サービス内容に制限もあります。
あくまでも当サイトは私達の場合としてなので、
詳しくはお住まいの自治体の市役所・障害福祉課などにお問い合わせ下さい。

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